電通が出資したMERYの哲学と戦略 ユーザー激減でも成長する「規模より深さ」の理由

ネットで偶然見かけて興味本位でクリックして、どこのコンテンツかわからない記事を読むのと、「MERYの記事が読みたい」という思いを持って、何度もサービスを利用してくれる人では、熱量は異なる。 熱量が高ければ、そこからコミュニティが生まれたり、MERYで紹介された商品を買ったりする可能性は一気に高くなる。 日本の人口を年齢分布で考えると、20代の女性は約600万人。その前後の世代を含めても1000万人いない。現在の利用者数440万人は、そのかなりの部分をカバーしている。以前のMERYはターゲット層を超え、規模が大きすぎたとも言える。 2016年ごろは世界的にも、ソーシャルメディアを通じてユーザー数を急成長させるメディアのモデルに注目が集まっていた。BuzzFeedもその一つだ。 だが、規模が大きくても、即収入に繋がるとは限らない。想定するターゲットに深く刺さることでビジネスに繋げる。これが規模

[soppo-muke]

吉本の件といい、この記事といい、buzzfeedはどうなってるの？/経営苦しいのかな。

[adliblogger]

少数ユーザから金を巻き上げるモデル

[asakura-t]

当初のコンセプトに立ち戻って地道に続けていた模様。当時のインタビュー読んでても女性誌の代替としてはよさげな感じではあったんだよな。

[KoshianX]

質が悪くウソやパクリの混じった記事を量産してSEOで検索上位を独占する手法で大問題になったWELQ騒動に、無辜ではないにせよ巻き込まれた形だったが、愛されるメディアでもあったみたいだしな。復活よかった。

[hard_core]

エンゲージメント高いから偉いというのは違う。結局規模の経済が動くのがネット。電通もこれを取り上げた記者もなんだか気の毒だ。