地主敏夫・カトリック前札幌司教死去、９０歳

カトリック札幌司教区の前司教であるペトロ地主敏夫（じぬし・としお）名誉司教が４日、札幌厚生病院で死去した。９０歳だった。腸ヘルニア治療のため入院していたという。東京大司教区が５日、公式サイトで発表した。 １９３０年札幌市生まれ。６０年司祭叙階。８７年に札幌司教区の第２代司教に任命され、翌８８年司教叙階。２００９年まで同司教区の司教を務めた。 葬儀ミサ・告別式はコロナ禍のため司祭団と親近者のみで行われる。

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“カトリック札幌司教区の前司教であるペトロ地主敏夫（じぬし・としお）名誉司教が４日、札幌厚生病院で死去した。９０歳だった”