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本川西岸 被爆トイレか 市民有志の会が突き止め | 中国新聞デジタル
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本川西岸 被爆トイレか 市民有志の会が突き止め | 中国新聞デジタル
広島市中区土橋町の本川西岸の緑地にある市の公衆トイレが、被爆建物である可能性が高いことを、市民有... 広島市中区土橋町の本川西岸の緑地にある市の公衆トイレが、被爆建物である可能性が高いことを、市民有志の「小さな被爆建物を考える会」が突き止めた。戦前の写真と戦後の映像で似た外観の建物を確認。建て替えた記録もないという。市は会の指摘を受け、被爆建物として登録する方向で調べる。 ▽管理の市、登録へ調査 市によると、トイレは爆心地の南西約500メートルで、鉄筋造り11・57平方メートル。いつ、だれが建てたのかは不明だが、1965年には市の所有だったとする記録が残っているという。その後、89年にタイルの貼り替えや外壁の塗装などの改修をしている。 同会は46年に米軍が撮影した本川西岸の映像の中に、トイレと酷似した建物があるのに気付き、「被爆前からあったのでは」と昨年6月に調査を開始。39年ごろの本川右岸の写真で、同じ位置に似た外観の建物が写っているのを確認した。 ことし2月にはトイレ下の河原で縦6セン