オープン祝い式典 四日市、「久留倍官衙遺跡」整備公園 ：中日新聞Web

四日市市大矢知町にある飛鳥−平安時代前期の役所跡を残す国史跡「久留倍官衙（かんが）遺跡」一帯を整備した公園が一日、グランドオープンした。供用開始を祝う式典があり、近くに住む多くの市民らが訪れた。 遺跡は伊勢国朝明郡の役所「郡衙」の所在地とみられている。北勢バイパス建設による発掘調査で見つかり、二〇〇六年、市内で唯一の国史跡に指定された。 敷地内には、政務を行う「政庁」の正門「八脚門」と塀の一部を復元したほか、正殿を模した休憩所も設置。今回整備した一帯と、一八年に先行オープンした「くるべ古代歴史館」を合わせた全体を「久留倍官衙遺跡公園」としている。

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「四日市の古代史という、新しいイメージが発信される場として、多くの人に訪れてほしい」https://www.city.yokkaichi.mie.jp/kyouiku/kurube/index.html