エメラルドグリーンのバッタを下校時発見 岐阜・日野小２年の宗宮君：中日新聞Web

岐阜市の小学生が、青みがかったエメラルドグリーンのトノサマバッタを見つけた。同市大宮町の名和昆虫博物館の名和哲夫館長（６７）は「赤や黒色の変異は見たことがあるが、この色は初めて」と驚く。 同市日野小二年の宗宮羽玖（そうみやはく）君（７つ）が八月三十一日、岐阜市日野北で下校途中に路上で発見。宗宮君は昆虫や爬虫（はちゅう）類が大好き。よく草むらなどで捕まえて家に持ち帰っている。今回は「知っている色と違ってびっくり」と目を輝かせる。九月六日に同博物館を訪れ、名和館長に見てもらった。名和館長は「突然変異で黄色い色素が抜けたか、遺伝が考えられる」と分析。

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「赤や黒色の変異は見たことがあるが、この色は初めて」「突然変異で黄色い色素が抜けたか、遺伝が考えられる」（名和昆虫博物館の名和哲夫館長）