手話でご案内します。家康ゆかりの名所 大河放送前に岡崎で団体発足：中日新聞Web

徳川家康ゆかりの名所を、手話でガイドする団体が今年六月、初めて岡崎市内に発足した。来年の大河ドラマ「どうする家康」の放送を前に、市内外からの依頼が増えており、メンバーは意気込んでいる。（杉山果奈美） 発足したのは、聴覚障害者らでつくる「おかざき手話ガイドの会『デフ葵』」で、現在九人が所属している。これまで市内には聴覚障害者向けのガイドはなく、代表の高橋裕之さん（６５）は「分からないまま帰っていく人がたくさんいた。なんで岡崎にないんだろうと悔しかった」と語る。 高橋さんは、石川や長野など他県の手話ガイドを見に行ったり、市内のボランティアガイド向けの研修を受けたり、四年かけて準備を進めてきた。案内用の自作パネルを手に分かりやすい解説を心掛け、これまでに約十グループを案内した。

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「おかざき手話ガイドの会『デフ葵』」「歴史が得意な人にも、苦手な人にも、顔や様子を見ながら、合った説明をしたい」https://pro.form-mailer.jp/lp/46e9fafe256350