介助犬訓練施設支援のため寄付募る 長久手市、ふるさと納税で：中日新聞Web

長久手市は、同市福井の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」の活動を支援しようと、ふるさと納税を活用して寄付を募っている。四日には吉田一平市長が施設を訪れ、介助犬利用者らとともに協力を呼びかけた。（伊藤ちさと） 市は二〇二〇年、寄付する人がふるさと納税の使い道を選ぶ「ガバメントクラウドファンディング（ＧＣＦ）」の仕組みを導入。寄付の金額に基づき、市内で活動し、公益性などがあると認められる団体に補助金を交付している。 年間三匹の介助犬を全国に送り出しているシンシアの丘は日本介助犬協会が運営。同協会の介助犬育成費の九割は個人・団体からの寄付に支えられている。昨年はＧＣＦを通じて約一千万円の補助を受けた。国内では現在、五十八匹の介助犬が活動しているが、十人以上の待機者がいるという。

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「寄付を募るだけでなく、介助犬について知ってもらう機会にしたい」https://twitter.com/JSDA_ServiceDog/status/1576757308583182337