定額給付金、窓口少なく市民ら行列 岡崎市役所：中日新聞Web

新型コロナウイルス感染症の経済対策で国民に一人あたり十万円を配る特別定額給付金で、岡崎市役所の相談窓口に連日、申請書を持った市民の行列ができ、待ち時間が一時間以上になるなど混雑している。人口が同規模の豊橋市では落ち着いているといい、岡崎市では、窓口数が少なく職員が応じきれなかったことが原因とみられる。今後、県内で申請・相談が本格化する中、円滑な手続きには自治体の準備も重要だ。 二十九日午前十時半ごろ、岡崎市役所の相談窓口前に約三十人が列をつくった。多くが申請書の書き方の確認や再交付を求める市民らだ。一時間以上並んでいるという運送業の男性（５８）は「書類に不備があると給付が遅れると聞いた。でき...

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「（行列の）多くが申請書の書き方の確認や再交付を求める市民ら」「人口が同規模の豊橋市では落ち着いているといい、岡崎市では、窓口数が少なく職員が応じきれなかったことが原因とみられる」