アマビエのルーツは「アマビコ」 越前市の企画展で紹介：中日新聞Web

新型コロナウイルスの影響で注目される疫病よけの妖怪「アマビエ」のルーツとされる「アマビコ」などに関する企画展が二十三日、越前市武生公会堂記念館で始まった。アマビコの姿を描いた挿絵が入った文書などを紹介している。七月二十六日まで。 企画展は「アマビコとはやり病（やまい）」と題し、奈良時代以降に流行した天然痘、幕末に大流行したコレラの歴史のほかに、人々が感染症とどう向き合ってきたかを紹介している。「アマビコ」は、現在の越前市や南越前町の地域を治めた旗本の金森家に伝わる文書「雑書留（ざっしょどめ）」（越前市寄託）の挿絵に「あま彦」として登場。「自分の姿を書き写し、見るものは病から逃れることができる...

[mikawa_1964]

緊急企画展「アマビコとはやり病」（http://www.city.echizen.lg.jp/office/090/030/koukaidou/amabikotohayariyamai.html）。「担当者は注目されるアマビエ、アマビコを紹介することを契機に『現在の状況と重ね合わせ、歴史も知ってほしい』」