伊賀鉄道、営業赤字８３００万円 前年度から２１００万円増加：中日新聞Web

伊賀鉄道は十三日、二〇一九年度の収支状況を公表した。営業赤字は八千三百万円で前年度から二千百万円増加した。乗降客数は五万七千人減少し、百二十七万九千人。利用者の半分以上を占める通学定期利用者は六十六万人で７・９％減った。 伊賀市内での伊賀線活性化協議会総会で報告された。藤巻恵常務は「三月に利用者が四割減となったことが響いた」と説明した。新型コロナウイルスの影響で、観光客や通学定期の利用者が落ち込んだとみている。通学定期の利用者減は、生徒数の減少と自家用車での送り迎えが増えているためと分析した。

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伊賀鉄道2019年度の収支状況。営業赤字は8300万円、乗降客数は5万7千人減で127万9千人「通学定期利用者は66万人で7.9％減「3月に利用者が4割減」「通学定期の利用者減は、生徒数の減少と自家用車での送り迎えが増えている」