無資格検査 日産の社長が「謝罪」をしない理由

国土交通省の立ち入り検査によって、無資格の従業員に「完成検査」をさせていたことが判明した日産自動車が、38車種116万台のリコールの届け出をした。 完成検査とは、新車を出荷する前に行う最終チェックのことで、道路運送車両法などに基づき各社が認定した「検査員」が実施するということになっているが、日産では資格をもたない補助員による検査が常態化していた。しかも、新聞各社の報道によると、工場では書類上は実際にはやっていない資格者が検査したように偽装するための印鑑を貸し出すなど、組織ぐるみで法令を無視する気マンマンだったふしもあるという。 なぜこういうルール破りが正常運転になったのかは気になるところだが、個人的にそれよりも注目しているのが、今回の件で日産がみせたかなり斬新な「マスコミ対応」である。 一言で言うと、「かなり攻めている」のだ。 筆者は報道対策アドバイザーという仕事柄、これまでいろいろな企業

[zakkie]

この記事から10日、かなり悪い展開。何でも謝罪するのはよくないが、コンプライアンス的な対応はまずい。

[takeishi]

あんまり誉めてはいない／で、結局検査漏れを理由に再リコール、全自動車出荷停止に。

[rxjun]

観点が違う、安全性がどうとか品質がどうとかこの際大きな問題じゃ無い。｢ルールを守らない」と言うコンプライアンスの遵守精神が無いと言う事が、企業としての信頼性毀損に繋がる。

[pribetch]

フーズフォーラスの勘坂康弘社長も最初は攻めてたのにね

[flagburner]

「とにかく社会を裏切ったら真摯（しんし）に謝るべし、という独特の謝罪文化がある日本では、このような外資系企業的な発想の企業防衛はあまりうまくいったためしがない」