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「共通の敵は現金」――JR東とトヨタファイナンスが提携した理由
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「共通の敵は現金」――JR東とトヨタファイナンスが提携した理由
11月6日、JR東日本とトヨタファイナンスは、業務提携を発表した。内容は大きく分けて2つある。1つは、Fe... 11月6日、JR東日本とトヨタファイナンスは、業務提携を発表した。内容は大きく分けて2つある。1つは、FeliCaクレジット「QUICPay」とFeliCa電子マネー「Suica」の両方が利用できる共用端末の加盟店導入を進めること、もう1つは提携クレジットカード「TOYOTA TS CUBIC VIEW CARD」(仮称)の発行だ。いずれも2008年3月から着手する。 2010年までの3年間で、共用端末1万3000台を設置。提携カードは、初年度(2008年度)の目標として発行枚数15万枚を目指すという。 首都圏の駅を中心に鉄道網沿いにSuica電子マネーの利用可能エリア拡大を進めてきたJR東日本と、自動車を基盤とする会社であり、名古屋圏を中心にQUICPay加盟店を開拓してきたトヨタファイナンスがなぜ手を組むのか? トヨタファイナンスに話を聞いた。 汗をかくのはトヨタファイナンス Suic