農業がもうからないのは……マーケティング不足？

「ちきりんの“社会派”で行こう！」とは？ はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2005年3月9日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 さまざまな分野で意見が対立している自民党と民主党ですが、農業については“誰に”バラマクかが違うだけで、両方とも基本的にはバラマキ政策です。しかし、ちきりんとしては、なぜ最初から「農業はもうからない。国際競争力がない。だから税金で補助すべきだ」という方向でしか考えないのかが気になります。 「より多く、より高く売ってもうけよう」とするより「いかに補助金をつけてもらうか」を考える方が、圧倒的に合理的であるほど補助金の額が巨大なのかもしれませんが、それにしてもあ

[kechack]

農産物の高付加価値化の議論は必要ではあるが、付加価値が低くても安いものが欲しいというニーズも強く、この議論ですべて解決できるものではない。

[ni-ten0]

マーケッターの確保、農協においての利権縮小、若者の投下、魅力ある商売であるというマーケティング。。うーん、結構道はけわしいんでしょうね

[agrisearch]

2005/3/9のエントリーを再構成

[sugibuchi]

そのフランス在住ですが当地がメシウマな理由はマーケだけとは思えないなぁ。基本的に食を楽しむ層の厚みが違うし薄利多売スーパーとは別に生鮮品のマルシェがなお元気なのは大店舗規制で保護されているからとも。

[TrueSevenTH]

農業が儲からないのは中間の搾取がひどいから。低い値段で農協にだし、それが高価な値段で店に並ぶ。その粗利はみんな農家ではなく別の人がとってしまっているのだ。いつまで「商品」を工夫すれば良いと「幻想」をも

[julajp]

食べ物は毎日の生活に欠かせないものだから、出来る限り出費は抑えたい。となると家電のように一回買って長く使ううために高付加価値よりもそこそこのものが選ばれるだろうし。

[running-props]

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