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沖縄・嘉手納基地 降下訓練を米軍が強行/住宅密集地に隣接 一つ間違えば…/2市町議会が抗議
沖縄市議会と嘉手納(かでな)町議会は17日、米軍のパラシュート降下訓練にたいする抗議と中止を求め... 沖縄市議会と嘉手納(かでな)町議会は17日、米軍のパラシュート降下訓練にたいする抗議と中止を求める意見書・決議を全会一致で可決しました。北谷(ちゃたん)町議会も21日に同様の決議を予定しています。 米軍が県や嘉手納、北谷両町と沖縄市の中止要請を無視して嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行したのは16日午前。4年ぶり5回目。 訓練をしたのは、嘉手納基地所属の第18航空団と第353特殊作戦群。約1時間前に同基地を飛び立った米軍の特殊作戦機MC130から午前10時半、兵士6人が次々降下しました。 降下地点は、基地内の北側滑走路の西端に位置する緑地帯。基地に隣接して国道58号がはしり、住宅密集地が広がっています。 監視していた嘉手納町議会の田仲康栄・基地対策特別委員長(日本共産党)は、「かなり上空から降下しました。南から吹く風でパラシュートは北に流され、一つ間違えば大惨事」と指摘します。 パラシ
2011/02/19 リンク