原子力協定 採決日程を白紙に/衆院外務委理事懇 参考人質疑受け

衆院外務委員会は２４日の理事懇談会で、日本ヨルダン原子力協定承認の質疑・採決を予定していた２６日の委員会日程を白紙に戻すことを決めました。 理事懇では、同日の参考人質疑で、大事故を起こした日本が原発輸出を推進する問題点やヨルダンでの原発建設の危険性が顕著になったことから、協定承認の採決を急ぐべきでないとの意見が与野党から続出しました。 日本共産党の笠井亮議員は、「参考人質疑では、与党議員からも建設地の変更を求める意見が出されるなど協定の前提が崩れていることが明らかになった。まして菅内閣が退陣する会期末の２６日に審議・採決は行うべきでない」と主張しました。 今後の対応については２５日の理事懇で協議することになりました。

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まあ、日程を白紙にして当然でしょう。