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育鵬社不採択は「有効」/八重山教科書問題 沖縄県教育長が見解
沖縄・八重山地区の中学校「公民」教科書採択をめぐる問題で、沖縄県教育庁の大城浩教育長は16日記者... 沖縄・八重山地区の中学校「公民」教科書採択をめぐる問題で、沖縄県教育庁の大城浩教育長は16日記者会見し、石垣、竹富、与那国の3市町の全教育委員が集まり、育鵬社版を不採択とし、東京書籍版を採択した8日の協議について「協議の場として成立している。採決の状況については有効と捉えている」と話し、同協議を無効とした中川正春文部科学相と異なる見解を示しました。 石垣市、与那国町の両教育長が同協議の無効を訴えていることについては、「教科書は教育委員会の事項。教育委員会は一義的には教育委員長が責任を有しており、(両教育長の訴えは)不適切だ」と批判。両教育長の主張を根拠に協議を無効と判断した中川文科相の発言には「いささか困惑している」と不快感を示しました。 3市町の教育委員長は15日、連名で8日の協議の正当性を訴える文書を国、県に送付。大城教育長は「状況は異なってきているかもしれない」と文科相の判断が変化す
2011/09/17 リンク