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主張/南西諸島の基地化/住民無視の予算化を許さない
鹿児島県の種子島から12キロの馬毛島と、台湾に近い沖縄県与那国島に軍事基地をつくるための経費を防... 鹿児島県の種子島から12キロの馬毛島と、台湾に近い沖縄県与那国島に軍事基地をつくるための経費を防衛省が来年度予算にもりこもうとしています。関係する自治体や住民は猛反対しています。 種子島などの住民が基地化に反対するのは豊かな自然と「安らぎのある生活」を守るためです。とくに与那国島の住民は、アジア・太平洋戦争末期の空襲や悲惨な沖縄戦の体験にもとづいて与那国島を「平和な島」にしたいと願っています。この願いをふみにじる権利は政府にありません。基地化の企ては即刻やめるべきです。 圧倒的多数の意思 馬毛島を、米空母艦載機部隊の夜間離着陸訓練(NLP)を含む離着陸訓練(FCLP)の基地にするとともに、自衛隊の訓練にも使うのが防衛省の狙いです。夜も昼も続く激しい爆音と墜落の危険で住民の「安らぎ」が根元から壊されるのは明らかです。 一川保夫防衛相は馬毛島の基地化のための経費を来年度予算に「盛り込みたい」(
2011/12/16 リンク