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戦略特区案/契約で解雇可能に
政府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG、座長・八田達夫大阪大招へい教授)は5日までに、労働者... 政府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG、座長・八田達夫大阪大招へい教授)は5日までに、労働者の解雇が自由にできるなど「特区」に盛り込む労働規制の撤廃案を固めました。「残業代ゼロ」となる労働時間規制の撤廃(ホワイトカラーエグゼンプション)については「議論する時間的余裕がない」とする一方、解雇に対する規制と有期雇用の正社員化ルールについては、優先して撤廃するよう求めています。 現行法では、(1)やむを得ない理由がない限り企業は自由に解雇できない(2)有期雇用で5年超働けば無期雇用に転換できる(3)決められた時間を超えて働かせてはならず、超えた場合は割増賃金を支払う―と定めています。 WGではこれまで、(1)入社時の契約で条件を決めておけば解雇できる(2)労働者と合意すれば5年超働いても無期雇用にしなくていい(3)一定の収入があれば労働時間を規制せず、残業代を払わなくていい―を「特区」で認め
2013/10/06 リンク