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福島第1 汚染水あふれ11カ所/基準値70倍超も
東京電力は21日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水貯留タンク群のうち、降雨の影響で、... 東京電力は21日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水貯留タンク群のうち、降雨の影響で、タンク群を囲む堰(せき)にたまった水があふれたのは計11カ所だったと発表しました。堰外へ排出する際の暫定放出基準を超えるストロンチウム90が検出されたのは6カ所で、最高値は1リットル当たり710ベクレル。 この6カ所にたまった水はタンクや地下貯水槽に移送するなどしているほか、基準値未満だった水は堰の排水弁を開くなどして堰外へ放出しました。放出量は現在のところわかっていません。 後で分析 手順守らず 東京電力は、台風18号の大量の降雨でタンク周りの堰から水があふれた事故をふまえ、降雨などで堰に水がたまった場合は、一度すべて仮設タンクに回収した後、水に含まれる放射性物質の濃度を分析して放出するかどうかを判断すると決めていました。 しかし今回、堰にたまった水を仮設タンクに回収せず、あふれた後に分析して
2013/10/23 リンク