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主張/韓国MERS感染/日本の水際対策ぬかりないか
韓国での中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)コロナウイルスへの感染の広がりは、韓国社会だけでなく... 韓国での中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)コロナウイルスへの感染の広がりは、韓国社会だけでなく、日本との航空便の一部運休が決まるなど日本にも影響を及ぼしています。感染拡大への警戒と対策は、引き続き欠かせません。韓国の隣国であり、経済活動や観光などで人の交流も多い日本も、人ごとですますわけにはいきません。韓国で感染者と接触した日本人が帰国したケースも明らかになっており、感染防止の水際対策の徹底が求められています。 世界でも厳重注意を MERSは、2012年に中東地域で感染が確認されたことから、「中東呼吸器症候群」と呼ばれています。03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)の病原体もコロナウイルスですが、別の病気です。MERSは発熱やせき、下痢などの症状があり、高齢者や糖尿病、免疫不全の人などが感染すると重症化します。中東での致死率は4割近かったとされており警戒が必要です。 中
2015/07/05 リンク