川崎 死体遺棄事件 女性の携帯、失踪２日後から位置情報確認できず | カナロコ by 神奈川新聞

川崎市川崎区の住宅で昨年１２月から行方不明となっていたアルバイトの女性（２０）＝同区在住＝の一部白骨化した遺体が見つかった事件で、行方が分からなくなってから２日後には女性の携帯電話の電源は切れた状態で、その後も位置情報を確認できなかったことが５日までに、神奈川県警への取材で分かった。失踪後間もなく女性に異変があった可能性もあり、県警は死亡の経緯を調べている。 県警は同日、死体遺棄の疑いで元交際相手の男（２７）＝同区大師駅前２丁目＝を送検した。 県警によると、女性は昨年１２月９日、男が自宅前をうろついていると県警に連絡し、同２０日に行方が分からなくなった。祖母が２２日に通報して発覚し、県警は同日から男への任意聴取や男の自宅内の確認を繰り返し行ったほか、防犯カメラ映像なども調べ、所在確認を進めた。 女性の携帯電話の位置情報も確認したが、所在確認を始めたころには既に携帯電話の電源が切れた状態だっ