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人文研探検―新京都学派の履歴書(プロフィール)―| 菊地 暁(KIKUCHI Akira)
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「人文研探検―新京都学派の履歴書(プロフィール)―」 第3回 桑原武夫の何がそんなに偉いのか? ―「歴... 「人文研探検―新京都学派の履歴書(プロフィール)―」 第3回 桑原武夫の何がそんなに偉いのか? ―「歴史家・桑原武夫」を考える― さて、いきなりぶしつけな物言いから始めてみるが、いったい、桑原武夫の何がそんなに偉いのか*1。京大人文研のお家芸「共同研究」の立役者であったことはもちろん、生涯にわたってクリティカルな論説を発表し続けた言論界の寵児であり、また、国語審議会委員、日本学術会議会員、日本芸術院会員など数々の要職を担う学界の重鎮でもあった。全くもって立派な活躍だが、その桑原が、現在、どのように評価されているのかというと、寡聞にしてほとんど消息を聞かないのだ*2。 試みに、国会図書館の雑誌記事検索にかけてみても、「桑原武夫」を主題的に論じた著作はほとんどなく、「桑原武夫学芸賞」関連記事ばかりが目につく。ネット検索で引っかかるのも、もっぱら「第二芸術」論がらみのものだ。梅棹忠夫・司馬遼太郎