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自民県議11人が退団届を提出 兵庫県知事選の金沢氏支援に反発
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自民県議11人が退団届を提出 兵庫県知事選の金沢氏支援に反発
藤本百男幹事長に退団届を提出した兵庫県議会・自民党の石川憲幸議員(右)ら=24日午後、神戸市中央... 藤本百男幹事長に退団届を提出した兵庫県議会・自民党の石川憲幸議員(右)ら=24日午後、神戸市中央区(撮影・秋山亮太) 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡る県議会最大会派・自民党議員団(44人)の内部対立で、所属議員11人が24日、金沢和夫副知事(64)を支援する会派決定に反発し、会派の藤本百男幹事長に退団届を提出した。 自民会派の分裂は県議会史上初めて。自民は県議会(定数86)の多数派として知事与党の中心を担ってきたが、分裂で過半数を大きく割り込むことになる。 金沢氏支援に反発する議員らは19日、会派決定の撤回を申し入れ。藤本氏は22日、応じない方針を伝え、分裂が決定的になっていた。脱会する議員らは新会派を結成し、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を知事選に擁立する方針。(紺野大樹)