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盛り土を追う~1・17埋もれた警告(4)進まぬ崩落対策
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盛り土を追う~1・17埋もれた警告(4)進まぬ崩落対策
■15年で整備2件、「残土は野放し」 JR宝塚駅から北西へ2キロ、兵庫県西宮市北部の花の峯地区。阪... ■15年で整備2件、「残土は野放し」 JR宝塚駅から北西へ2キロ、兵庫県西宮市北部の花の峯地区。阪神間の市街地越しに大阪湾が見渡せる高台の斜面は、コンクリート製の擁壁で固められていた。 その風景は、阪神・淡路大震災で地滑りが起きた同市仁川百合野町の盛り土の現状に似ている。花の峯も盛り土で谷を埋めた造成地だ。震度6以上の地震が発生した場合、盛り土が崩れ、16区画で家屋が倒壊するなどの危険性が2013年、市の調査で判明した。 地下水を排出する機能を備えた擁壁は18年、新潟県中越地震(04年)被災地の盛り土崩落被害を受けて国が進める「宅地耐震化推進事業」で整備された。16区画の一つに暮らす70代男性は「盛り土とは知らなかった。不安は完全には消えないが、工事で少し安心できた」と話す。 だが、全国の盛り土で事前崩落対策が完了したのは、15年間で花の峯を含めてたった2件。調査すら完了していない自治体が