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京都学派の可能性を引き継ぐために 西田幾多郎没後80年を控えて動き|文化|地域のニュース|京都新聞
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京都学派の可能性を引き継ぐために 西田幾多郎没後80年を控えて動き|文化|地域のニュース|京都新聞
「京都学派の存在感に比べ、近年の京都大の哲学は元気がないなあ」。哲学好きが集まると時として、こん... 「京都学派の存在感に比べ、近年の京都大の哲学は元気がないなあ」。哲学好きが集まると時として、こんな話題が口に上る。確かに京都学派の源流である西田幾多郎や田辺元と比べれば戦後、京大を拠点とした哲学者の認知度は低いと言わざるを得ない。しかし最近、脈々と息づく伝統に触れる機会が続いた。 一つ目は、戦後になって京都学派の伝統の転換を図った野田又夫(1910~2004年)の残した史料の発見だ。戦争協力の責任を問われた京大哲学の再建を教授として担った野田は、学統の方針を変え、精緻な文献解読を重視し、英米の科学哲学やプラグマティズムまで視野を広げた。