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OPECの減産合意の意味 | 三菱総合研究所(MRI)
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OPECの減産合意の意味 | 三菱総合研究所(MRI)
2016年11月30日に開催されたOPEC(石油輸出国機構)総会において、加盟国の原油生産量を調整することが... 2016年11月30日に開催されたOPEC(石油輸出国機構)総会において、加盟国の原油生産量を調整することが合意された。歴史的な合意と評する声もあるが、その後に続く原油価格回復に向けた道程の一里塚に過ぎない。何が決まったのか、今後何を見ていく必要があるのかについて確認しておきたい。 2015年末に開催されたOPEC総会では油価回復に向け生産調整されるのではないかと期待されていた。しかし、経済制裁解除を目前に控えたイランが減産に反対し、OPEC全ての加盟国が同調すべきとするサウジアラビアと対立した。その結果、サウジアラビアが減産調整を放棄、米国シェールオイルとのシェア獲得争いに走ったことで、主だった産油国も増産を続けた。当然のことながら原油価格は下落し、一時WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)が1バレル30ドルを割り込んだ。これはリーマンショックの時よりも低い値である。 その後