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男女の平均身長差の一因が明らかに ~成長遺伝子SHOXの発現量が女性に比べ男性で多いことを発見~ | 国立成育医療研究センター
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男女の平均身長差の一因が明らかに ~成長遺伝子SHOXの発現量が女性に比べ男性で多いことを発見~ | 国立成育医療研究センター
国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)の分子内分泌研究部 深見真... 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)の分子内分泌研究部 深見真紀部長、服部淳上級研究員、小児外科系専門診療部 関敦仁統括部長は、施設内外の共同研究者と協力して、「なぜ男性の方が女性より平均身長が高いのか」という課題の解決に取り組みました。研究の結果、成長遺伝子SHOX1の発現量の性差が男女の平均身長の差の一因となっていることが示唆されました。 本研究では、男女の膝や指の軟骨組織のSHOX発現量を解析しました。その結果、女性に比べ男性でSHOX発現量が多いことがわかりました。さらに男女のSHOX周辺のDNAメチル化2 (DNAの化学的修飾)状態を比較した結果、女性では「X染色体不活性化3」 という機構でSHOXの発現が抑制されていることが示唆されました。 本研究成果は国際的な学術誌「Scientific Reports」に2024年4月5日に掲載されました