エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
【著者に訊け】高山文彦氏 『生き抜け、その日のために』
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
【著者に訊け】高山文彦氏 『生き抜け、その日のために』
【著者に訊け】高山文彦氏/『生き抜け、その日のために 長崎の被差別部落とキリシタン』/解放出版社... 【著者に訊け】高山文彦氏/『生き抜け、その日のために 長崎の被差別部落とキリシタン』/解放出版社/2200円+税 国際平和都市長崎を語るには、欠くことのできない3つの要素があったという。「原爆」、「キリシタン迫害」、そして「部落差別」である。 特に後者2つは慶応3年の〈浦上四番崩れ〉など、隠れキリシタン摘発の先兵に部落民が使われた史実が禍根を残し、両者の関係は抉れたまま現代に残された。ある人が言う。〈浦上部落とキリシタン部落は、差別される者どうしやった。それを時の権力は一方を捕り手に仕立て、両者をいがみあわせて、下層民どうしでぶつかりあわせて支配構造を組み立ててきたわけだ〉。 高山文彦著『生き抜け、その日のために』は、この歴史的確執を和解へと導くべく奔走した3人の人物を軸に、長崎の近現代史からキリスト教の伝来と迫害の実相までを追った力作だ。 実はこの「作られた対立」の裏には、語られてこなか