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「やっかいな隣人」韓国のトリセツ
「国軍の日」式典に出席した韓国の文在寅大統領(首都ソウル、18年10月) AHN YOUNG-JOON-POOL-REUTERS... 「国軍の日」式典に出席した韓国の文在寅大統領(首都ソウル、18年10月) AHN YOUNG-JOON-POOL-REUTERS <南北接近で日米韓の連携が崩れる時代――パワーポリティクスの東アジアを生き延びる術> 日韓の関係は、浮き沈みを繰り返すもの。98年からの韓国での日本文化「解禁」、02年のサッカー・ワールドカップ共同開催や、その後の日本での韓流ブームなどは、いつも慰安婦や竹島(韓国名・独島)問題で暗転してきた。今度は「徴用工」補償問題や韓国海軍のレーダー照射事件で悪化している。 今や韓国国民の7人に1人に当たる年間700万人以上が日本を観光し、韓国の電機・自動車生産には日本から輸入した部品は不可欠という時代だ。だが今年は日中韓首脳会談や、6月に大阪で行われる20カ国・地域(G20)首脳会議への文在寅(ムン・ジェイン)大統領の参加にも黄信号がともりかねない。 日韓両国民は、国を挙げ
2019/02/15 リンク