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新車販売「2割減」が朗報な理由 | ビジネス | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
快調 フォードの人気車種エクスプローラーの2011年モデル(7月26日ミシガン州ディアボーンの同社本社前... 快調 フォードの人気車種エクスプローラーの2011年モデル(7月26日ミシガン州ディアボーンの同社本社前で) Rebecca Cook-Reuters 最近のニュースを読む限り、アメリカの自動車産業の置かれた状況は、かなり暗く見えるだろう。「8月の新車販売台数が大幅減」と、ウォールストリート・ジャーナル紙は書いた。「8月の新車販売台数としては、83年以来最低の数字」と指摘したのは、ロイターだ。 景気が「二番底」に落ち込むのではないかという懸念がしきりに指摘されているなかで、その不安を裏付けるかのようなデータが発表されれば、悲観論が高まるのも不思議でない。しかし、8月の新車販売台数のデータは、景気が二番底に落ち込みつつある証拠とは言い切れない。むしろ、実際はその逆だ。 モーター・インテリジェンス誌によれば、8月のアメリカの新車販売台数は99万7468台。7月に比べて約5%減、09年8月に比べ
2010/09/06 リンク