残虐ボコ・ハラムの真の狙い

拉致 子供たちの救出を訴える住民（4月30日、首都アブジャで） Afolabi Sotunde-Reuters 先月から首都アブジャで爆弾テロが続くナイジェリア。中旬には、北東部ボルノ州の学校から16〜18歳の女子生徒２００人以上が拉致された。２週間以上が経過しても多くの生徒が救出されていない。一部報道によれば、少女たちは隣国のカメルーンやチャドに連れていかれ、武装勢力メンバーに「花嫁」として売られているという。 ボルノ州では欧米流の学校教育を敵視するイスラム武装勢力ボコ・ハラムによる学校などへの襲撃が相次ぎ、学校は３月18日から休校になっている。今回拉致された生徒は物理の試験を受けるために登校していた。 犯行声明は出ていないが、昨年の停戦をお膳立てした政府関係者にボコ・ハラムから身代金の要求があったという（ボコ・ハラムは爆弾テロへの関与も疑われている）。 ボコ・ハラムはイスラム教徒が多い

[laislanopira]

テロ集団に対する政府の反応が鈍いのは、南部のキリスト教徒中心の政府が北部のイスラム教徒の政治家や社会の訴えに冷淡だから？

[shintya1228]

残虐ボコ・ハラムの真の狙い 　先月から首都アブジャで爆弾テロが続くナイジェリア。中旬には、北東部ボルノ州の学校から16〜18歳の女子生徒２００人以上が拉致された。２週間以上が経過しても多くの生徒が救出されて