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ドイツで極右政党が第3党に 躍進の3つの要因
メルケルの演説中にスローガンを叫ぶAfD支持者(ザクセン州、9月6日) Rainhard Krause-REUTERS <連邦... メルケルの演説中にスローガンを叫ぶAfD支持者(ザクセン州、9月6日) Rainhard Krause-REUTERS <連邦議会に初の議席を獲得した極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」。ナチスの過去を持つ国で過激な主張が浸透した訳は> 獲得議席は94議席、得票率は12.6%――9月24日に行われたドイツ総選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が第3党になった。躍進の理由は既におなじみのもの。ポピュリズム、反移民・反イスラム感情、2大政党の協力体制への反感に訴えたおかげだ。 ミナレット(イスラム礼拝所の尖塔)禁止などを主張してきたAfDが連邦議会に議席を得たのは初めて。ドイツで極右政党がこれほど多くの議席を手にしたのも、ナチス以降初めてだ。 これはヨーロッパ各国に広がる現象の最新の形だ。ハンガリーでは、強権的なオルバン政権が第3党で極右のヨッビクと協調。フランスの極右政党