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国際比較で日本は最下位、「収入」「家事分担」共に対等な夫婦の比率
<夫婦の収入と家事分担がどちらも同レベルの「対等夫婦」の割合は、日本ではわずか1.9%しかない> 現... <夫婦の収入と家事分担がどちらも同レベルの「対等夫婦」の割合は、日本ではわずか1.9%しかない> 現在では学生世代の半分が大学に進学するが、1人ならまだしも子を2人大学に通わせるのは大変なことだ。2人以上の子を大学・大学院に行かせている世帯の年収分布を見ると、半分が1000万円を超えている(総務省『就業構造基本調査』2017年)。 確かに大変そうだが、一馬力ではなく二馬力(共稼ぎ)ならどうにかなるとも言える。大学生の親年代の所得中央値は、男性正社員は650万円、女性正社員は350万円ほどだ(同上)。夫婦の合算で1000万円にはなる。 さまざまなところで言われているが、夫婦の共稼ぎが求められる時代だ。できれば対等の収入があり、家庭内の家事労働を対等に分担することが望ましい。こうした、生きる上でのパートナーシップがある夫婦は、いつでも柔軟に役割をチェンジし、先行き不透明な時代を生き抜いていける
2020/11/19 リンク