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焦りの文在寅、諦めの金正恩、文が汚名を回避するリミットは3月
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焦りの文在寅、諦めの金正恩、文が汚名を回避するリミットは3月
<何の成果も出せず、支持率が下がり始めた文在寅政権。2022年3月の韓国大統領選を前に、北朝鮮問題が動... <何の成果も出せず、支持率が下がり始めた文在寅政権。2022年3月の韓国大統領選を前に、北朝鮮問題が動き出すかもしれない> 朝鮮半島情勢は2021年末に向けて騒がしくなりそうだ。まず、2022年3月に韓国で大統領選がある。選挙戦は既に始まっている。 文在寅(ムン・ジェイン)政権の支持が振るわない。2017年の就任以来、彼が誇っていた支持率40%の「コンクリート支持層」は崩れ始めた。 昨年の今頃は「あと10年は革新政権が続く」と豪語していた与党「共に民主党」も危機感を募らせている。 コンクリート支持層が崩れたのは、なによりも内政──不正腐敗の問題と、肌で感じる経済回復がないためだ。これにコロナ禍も加わった。 特に住宅問題で高位高官が投機的な土地を買いあさっていたことが発覚。住宅価格の急騰で、文大統領誕生を強く後押しした結婚適齢期の若者や庶民層には住宅購入が夢のまた夢になっている。 韓国人にと