「禁じ手に近い」 国のガソリン高対策、識者はこう見る - 日本経済新聞

経済産業省は高騰するガソリン価格の値上げ幅を抑える新たな対策を始めると発表した。全国平均の小売価格が一定の水準を超えた場合に元売り事業者に国が補助金を出し、それを引き下げ原資にして小売価格の上昇を抑える仕組みだ。識者3人に今回の対策の評価を聞いた。「禁じ手に近く、『賢い支出』にほど遠い」 小峰隆夫・大正大学教授補助金でコストを相殺し、価格をコントロールするのは経済政策として禁じ手に近い。価

[Yoshitada]

トリガー条項あるんだから、普通にそれ使えばいいだろうに。

[kechack]

よりお金を出して良いという人は購入し、削減できる人は買う量を減らすというのが通常の経済原理だ。ガソリンだけ特別扱いするのも疑問だ。これが広がれば大雨で野菜価格が高騰したときも補助金が必要になる。

[momizikeiko]

トリガー条項に触れる人なし／イノベーション待ちって、生活必須の固定費に近いものに対してそれはどうなのだろう

[kagehiens]

ガソリンの場合、税金の方の調整をかける仕組み無かった？

[hat_24ckg]

デフレなのに通貨発行を抑えようとする政府…… 見てられない

[bleut]

小峰氏や八田氏の指摘の通り。本来は価格調整メカニズムを通して需給均衡が達成されるが、政府が補助金を出すと資源配分に歪みが生じてしまう。政府が経済に介入することがいかに害悪であるかを示す典型例だと思う。

[perousagi]

流石にこれをプロとして誉めることは、不可能だろう。