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自伝小説=月のかけら=筑紫 橘郎=(40) – ブラジル知るならニッケイ新聞WEB
「なんだって、青森かい」 「あなた青森に行きましょう」 「青森は、ちと遠いよ」 しかし千年は、「しか... 「なんだって、青森かい」 「あなた青森に行きましょう」 「青森は、ちと遠いよ」 しかし千年は、「しかし、待てよ。ホテルに泊まるより良いかもね。そうだ青森にしよう。そうだ、まず東京に行こう」と考え直した。 横浜駅に行って、青森行きを駅員に尋ねた。「東京駅から夜行があります」と言う駅員。 「それに決めた。ここまで来たら、野となれ山となれだ」 横浜駅で切符を二枚買った。しかし、東京駅二十四時三十分発盛岡行き乗換。青森駅に朝九時に着くと須磨子さんの従弟に電話した。 ここで、千年太郎と須磨子さんはとんでもないウソをつく羽目となる。青森の須磨子さんの従弟は、叔母さん(須磨子の母)を知っていた。須磨子さんの母が天理教の大祭に来たときは、西も東も解からない訪日だった。だから従弟は、須磨子さんの母親を奈良まで迎えに行き、京都駅から青森駅までの切符を買って乗せてあげた。そんな事が過去にあって、千年太郎とはその
2016/07/21 リンク