都会にも限界集落、「高齢化率」は投資に生かせるか｜楽待不動産投資新聞

はじめまして。古屋敷圭と申します。 「大家さんになりたい」。20年以上、フリーランスのライターとして活動してきた私がそんな思いを抱き始めたのは、数年前のこと。当時、一大ブームとなっていた民泊（住宅を宿泊施設として貸し出すサービス）に関心を持ったのがきっかけでした。 民泊については、その後の法規制やコロナ禍の影響で結局参入は諦めざるを得なかったのですが、大家さんへの憧れは今も変わりません。安定した家賃収入が見込める不動産投資は、不安定なフリーランスという立場の私にとって大きな魅力です。いつか大家さんになる日を夢見て、さまざまな視点から優良な投資物件の探し方を模索したいと思います。 今回のテーマは「都会の限界集落」。近年、さまざまなメディアでそんな言葉を目にすることが増えてきました。しかも最近では、大都市の中心部や郊外のニュータウンにも、このような地域が偏在することがクローズアップされてきてい