【MWC 2011（Vol.5）】デジタル機器の使用説明をARで表示……metaioのAR 3Dオブジェクトトラッキング | RBB TODAY

AR技術を用いたソフトウェア開発などを行うドイツのmetaioは、14日からスペインで開催される「Mobile World Congress 2011」にて、「3Dオブジェクトトラッキング」を展示する。 同社が公開しているデモ動画では、アプリケーションがインストールされたiPhoneをプリンターに向けると、ディスプレイ上にプリンターとともに、その操作方法がARで表示される。デジタル機器を紙の説明書とつきあわせながら操作方法を読み解く作業は時に困難だが、デモではトナーの交換方法が直接ビジュアルで表示される様子を見ることができる。 同社のCTO ピーター・マイヤー氏は、「“Wow（驚き）”効果は消えていきますが、ARには私たちの想像を超えた潜在能力がある」とコメントしている。 「Mobile World Congress 2011」は、スペインのバルセロナにて14日～17日（現地時間）まで開催