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全ての人の『物語』を求めてひとりひとりの歴史を紐解く地域研究 | RADIANT | 立命館大学
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全ての人の『物語』を求めてひとりひとりの歴史を紐解く地域研究 | RADIANT | 立命館大学
国や地域を学ぶと聞いて、どんなイメージを抱くだろうか。その国の言葉を覚え、歴史や文化を学び、日本... 国や地域を学ぶと聞いて、どんなイメージを抱くだろうか。その国の言葉を覚え、歴史や文化を学び、日本と比較する――間違いではないが、それだけでもない。グローバル教養学部(GLA)の准教授で、オーストラリア国立大学(ANU)にて現地調査を行っている小林ハッサル柔子によれば、地域研究の最大の特徴は学際的であることだという。「政治でも歴史でも、何を中心に学んでもいいし、方法論も自分で決められる。クリエイティヴな学問です」自身は歴史学出身で、人々の移動・移民に着目して、オーストラリアに残る英語の文献記録などから第二次世界大戦期の日本人の捕虜兵士の歴史を探っている。 小林は学生時代、日本とアジア諸国の間に存在するコロニアル(植民地主義)な関係に目を向けず、アジアを好きになってアジアを研究する、という善意からきたものではあっても批判的視点を欠いた前提に違和感を感じていたという。「東京大学大学院で地域研究を