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【正論】子供を劣悪な成育環境から救え 国のあり方を左右、政策の大転換必要だ 麗澤大学教授・八木秀次(1/4ページ)
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【正論】子供を劣悪な成育環境から救え 国のあり方を左右、政策の大転換必要だ 麗澤大学教授・八木秀次(1/4ページ)
昨年の出生数が初めて100万人を割った。出生数減少は国内市場の縮小や生産年齢人口の減少など、経済... 昨年の出生数が初めて100万人を割った。出生数減少は国内市場の縮小や生産年齢人口の減少など、経済や社会保障に大きな影響を及ぼす。政府は子供を産み育てやすい環境整備として保育所の待機児童解消に取り組んでいるが、少子化の歯止めには繋(つな)がっていない。政策の転換が必要だ。 ≪大切な乳幼児期の人との関わり≫ 出生数減少に加えて、少なく生まれてきた子供たちの成育環境も問題だ。昨年12月に政府の教育再生実行会議で大阪府立大学の山野則子教授が発表したデータは衝撃的だった。やや古い調査だが、子育てをしている母親の34・8%が地域での会話がないなど孤立・不安な状況にあるという(原田正文・山野則子ほか「児童虐待発生要因の構造分析と地域における効果的予防法の開発」2004年)。 子育ての孤立とは、子供にとっての人間関係は母子の関係しか存在しないことを意味する。不安は虐待やネグレクト(育児放棄)を誘発し、言葉