ローソンが加盟店オーナーの年齢上限を撤廃 シニア活用へ「契約時６５歳まで」を削除

コンビニエンスストア大手のローソンは９日、加盟店オーナーの契約時の年齢上限を１０日から撤廃すると発表した。これまでは「２０歳以上６５歳まで」を基準としてきたが、「２０歳以上」に変更する。国内では人口減少による労働力不足が懸念されており、ローソンはオーナーの上限年齢をなくし、起業意欲の高いシニアの加盟を促進する。 ローソンの加盟店オーナーは約６千人で加盟契約時の平均年齢は４２・５歳。平成２６年１０月に契約時の年齢上限を５５歳から６５歳に引き上げ、２８年度の新規加盟者に占める５６歳以上から６５歳までの割合は約１割となっている。 同社は少子高齢化が進む中、起業意欲の高いシニアがさらに今後増えるとみており、契約時の年齢上限の撤廃を決めた。ローソンの加盟基準の契約期間は１０年で、今回の上限撤廃で７５歳以上でもオーナーを続けられることになる。 コンビニ大手ではファミリーマートが店舗の土地や建物を自身で

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【今週のフクシ・エントリ！】“同社は少子高齢化が進む中、起業意欲の高いシニアがさらに今後増えるとみており、契約時の年齢上限の撤廃を決めた”