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直木賞 大島作品「虚実めぐる闘いリアルに描く」 桐野夏生選考委員が講評
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直木賞 大島作品「虚実めぐる闘いリアルに描く」 桐野夏生選考委員が講評
直木賞は候補6作のうち、大島真寿美さん(56)の「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」が受賞を決めた。選... 直木賞は候補6作のうち、大島真寿美さん(56)の「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」が受賞を決めた。選考後、会見した選考委員の桐野夏生さん(67)は「やわらかな大阪弁の語り口が素晴らしく、その語り口の中で読者もいつの間にか渦に引き込まれる感覚がある。大島さんの実力のほどがうかがえる作品だった」と太鼓判を押した。 例年より長い約2時間40分の選考を経て決まった直木賞。最初の選考で、候補2回目の大島さんの「渦-」と、初候補の朝倉かすみさんの「平場の月」、同2回目の窪美澄さんの「トリニティ」の3作が拮抗、この3作による決選投票の結果、過半数の支持を得て、大島さんに決まった。 「渦-」は、江戸時代の道頓堀で人形浄瑠璃にすべてをささげた男の一代記。受賞理由について、桐野さんは「主人公の浄瑠璃作者の虚実をめぐる闘いがリアルに描かれていた」とし、「フィクションという虚を書いているとリアルな自分の人生がやせてい