接触確認アプリの通知受け検査、陽性判明 東京都で２例報告

新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性をスマートフォンに通知する国の接触確認アプリの知らせを受けた人が検査を受け、陽性が判明したケースが東京都内で２例あったことが２０日、都のモニタリング会議で報告された。 アプリは利用者同士が１５分以上、１メートル以内に接近したときに情報を記録。陽性が判明した人が入力すると、接近していた可能性がある相手に通知される。 都によると、１５日に報告された感染者のうち、２人が通知を受けて検査を受けたという。 一方、都はモニタリング会議で感染状況に関する４段階評価の警戒度を最も高いレベルの「感染が拡大していると思われる」、医療提供体制に関する警戒度は上から２番目の「体制強化が必要であると思われる」を維持した。

[mutevox]

“アプリは利用者同士が１５分以上、１メートル以内に接近したときに情報を記録。陽性が判明した人が入力すると、接近していた可能性がある相手に通知される。”