昭恵さん、農業の大切さ訴え 安倍首相郷里の長門でシンポ

山口・油谷の棚田を元気にしようと、山口県長門市で２３日、「秋の収穫祭＆シンポジウム２０１５」が、安倍昭恵首相夫人をゲストに開かれた。 昭恵夫人はパネリストとして参加したシンポで、「これからの時代は自給自足がよいと思っていた矢先、平成２３年に東日本大震災が起きて改めてそう感じた」と、農業を始めたきっかけについて語った。 また、同県下関市にある「昭恵農場」で無農薬で栽培した酒米・山田錦を使って、福島県会津若松市の酒造会社で、日本酒が今年初めて完成したと報告した。「どうして長州の米を、会津で…とも思われたらしいのですが、そんな時代ではない。日本の中で国民が一致団結していければよい」と参加者の笑いを誘いながら、農業の大切さを訴えた。

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「同県下関市にある「昭恵農場」で無農薬で栽培した酒米・山田錦を使って、福島県会津若松市の酒造会社で、日本酒が今年初めて完成したと報告した。」