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【坂口至徳の科学の現場を歩く】がん細胞特有…「マイクロRNA」の働き解明 阪大、診断や治療、再生医学に期待(1/2ページ)
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【坂口至徳の科学の現場を歩く】がん細胞特有…「マイクロRNA」の働き解明 阪大、診断や治療、再生医学に期待(1/2ページ)
正常の体細胞ではM1型が多いのに対し、がん細胞やiPS細胞ではM2型が多い。miR-369によりM2型が増えるこ... 正常の体細胞ではM1型が多いのに対し、がん細胞やiPS細胞ではM2型が多い。miR-369によりM2型が増えることで、細胞の代謝ががん細胞やiPS細胞の代謝形式に変化する(今野雅允・大阪大学助教提供) 細胞内にあり、DNA、RNAといった遺伝子の働きを調節するマイクロRNA(miRNA)という小さな物質が発癌(はつがん)などとの関係で大きく注目され始めている。この物質はDNA、RNAなどに含まれる核酸塩基がわずか20個-25個結合した物質で、病気の進行度を知るバイオマーカー(生物指標)として有効であることがわかってきたからだ。 このマイクロRNAの1つであるmiR-369の独自の機能として、細胞代謝の重要な酵素(ピルビン酸キナーゼ)を制御していることが初めて明らかになった。この酵素は糖の代謝に関わってがん細胞のエネルギー生産を助けるなどの役割もある。がんの診断や治療、再生医療に役立つ可能性