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ノーベル賞うらやむ韓国、例年と異なる反応も 「不買運動するならスマホ捨てるべき」
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ノーベル賞うらやむ韓国、例年と異なる反応も 「不買運動するならスマホ捨てるべき」
リチウムイオン電池の模型を手にする旭化成の吉野彰名誉フェロー=9日午後、東京都千代田区(古厩正樹... リチウムイオン電池の模型を手にする旭化成の吉野彰名誉フェロー=9日午後、東京都千代田区(古厩正樹撮影) 【ソウル=桜井紀雄】リチウムイオン電池の開発による旭化成名誉フェロー、吉野彰氏のノーベル化学賞受賞に対し、過去に科学分野でのノーベル賞受賞がない韓国では例年と異なる反応も現れている。毎年この時期には、両国の基礎研究を比較し「日本がうらやましい」「日本に学ぶべきだ」といった声が相次ぐが、今回は日本の韓国向け輸出管理の厳格化や韓国法相のスキャンダルに絡め、文在寅(ムン・ジェイン)政権や日本製品不買運動への批判に結びつける意見も目立っている。 10日付の韓国紙、東亜日報は、日本で科学分野でのノーベル賞受賞が24人目となることを挙げ、「基礎科学・素材強国の面目を再び見せつけた」と伝えた。素材に力点が置かれるのは、日本による韓国向け半導体素材の輸出管理厳格化が日韓対立の深刻化を招いたことが念頭にあ