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マラリア撲滅に誰が資金を出すのか
ここ10年、主に私的財団の出資のおかげでマラリア患者数は激減した。しかし撲滅からはほど遠い。各国... ここ10年、主に私的財団の出資のおかげでマラリア患者数は激減した。しかし撲滅からはほど遠い。各国政府は「顧みられない病気」と呼ばれるこの疾病の克服に向け、強制力のある資金調達の協定締結を試みるが、まだ足並みをそろえられないでいる。 「マラリア市場は、需要は計り知れないほど大きいが、利益は取るに足りないほど少ない」。こう言い切るメディシン・フォー・マラリア・ベンチャー(MMV/以降MMV)のレポートを見れば、長い間悪い空気に起因する(イタリア語でmal aria)と思われていたこの「湿地熱」が、なぜ現在でもアフリカを中心に毎年何十万人という子どもの犠牲者を出し続けているかが分かる。 20世紀の終わり、マラリア病原体は従来の治療薬に耐性を示すようになったが、新薬の開発は手つかずのままだった。そこでスイス政府を含む公私の出資者が、さらに有効で改良された、低価格のマラリア治療薬の開発に向け前出のM
2012/07/15 リンク