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「タリバン、末端戦闘員を統制できるかがカギ」山根聡大阪大教授:東京新聞 TOKYO Web
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「タリバン、末端戦闘員を統制できるかがカギ」山根聡大阪大教授:東京新聞 TOKYO Web
1990年代に在パキスタン日本大使館専門調査員としてアフガニスタンを担当していた山根聡・大阪大教... 1990年代に在パキスタン日本大使館専門調査員としてアフガニスタンを担当していた山根聡・大阪大教授に、旧政権からの「変化」を強調するタリバンの統治について聞いた。 タリバンは一九九六年にカブールを制圧、暫定政権を樹立したが、国を統治する姿とはかけ離れていた。重要方針は、カンダハルで合議体の「評議会」(シューラ)が決定。カブールには欧米の統治システムに倣い閣僚らを置いたが、有能な人材はタリバンから逃げ出していた。大臣などに戦績をあげた者を登用、神学校で学んだとしても行政の知識はなかった。実権掌握後も戦闘が続き、「政府」はほぼ機能しなかった。治安維持のためにイスラムの名の下で武力や強権的な支配が強まり、孤立した。その果てにアルカイダなど国際テロ組織の温床になった。 現在の指導部は「変化」を打ち出している。だが行政組織を動かすすべはわからず、過去の失敗を念頭に人材流出を食い止めようと懸命だ。柔軟