最大1万8188人分の個人情報が流出のおそれ 千葉市運営のポイント事業に不正アクセスか：東京新聞 TOKYO Web

千葉市は１２日、市内のボランティア活動の参加者などに地域ポイント「ちばシティポイント」を付与する実証実験のデータベースに、何者かが不正アクセスし、最大１万８１８８人分の個人情報が外部に流出した可能性があると発表した。 市によると、実験は「フェリカポケットマーケティング」（東京都港区）に運営業務を委託。データベースには参加者の生年月日が８０７５人分、メールアドレスが２６４６人分記録され、そのほかＩＤ・パスワード、ポイント付与・利用履歴などもあった。氏名、住所、電話番号、性別などは別サーバーに保管されており、流出は確認されていないとしている。 市は業者から９月２９日に報告を受け、１０月７日に不正アクセスが判明した。市は利用者におわびするとともに、パスワードの再設定を呼び掛けている。問い合わせは、コールセンター＝０１２０（１４７５５５）＝へ。（山口登史）