下水道の不備 相次ぎ噴出 団地のマンホールから汚水 四季の丘西の再開発地域ではポンプの能力が不足 常陸太田市長ら3人減給に：東京新聞 TOKYO Web

茨城県常陸太田市で下水道の不備が相次いで発覚した。４月に市内の住宅団地でマンホールから汚水があふれたのに続き、今月には再開発地区でポンプの能力が不足していることが判明。いずれも、汚水の量を過少に見積もっていたのが原因だった。問題を受けて市長らが減給になるなど、市政を大きく揺るがす事態になっている。（加藤裕治）

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“人口は約二千七百人だが、下水道の整備計画は約七百人で立てられていた。多くの人が住んでいるのに、市の平均的な人口密度で計算した数字だった”